仲間のおかげ、1人より何倍も短い時間で深い学びをいただきました

私が天の音ヴォイススクールを受講したきっかけは、周りに悩みを抱えている人が多く、話を聴くだけでなく、その解決策を知りたいと思ったからでした。それが、まさか自分の思考パターンやエゴの反映だという衝撃の事実を知り、一時はその目的を失ったこともありました。そこから、自問自答をしながら自分を掘り下げていく日が続きました。

今では、一部周りが変わる体験もでき、受け止め方に変化が出てきています。

人を診断する前に、自分のことをよく分かってなかったとこれでもかと気づかされたように思います。

音声心理士基礎コースでセッションする側になると、色の理解だけでなく、より多く、具体的に気づかされることがあり、日々勉強でした。

最初に詳しく教わる前に、友人を診断してみました。言葉の選択が難しく重要だということを痛感しました。

「その言葉は違っていたな。このお題だっただろうな。こう言えばよかったな…」といったタイムラグも感じました。親しい間柄だったので、フルセッションまでとらせてもらい、教科書を見ながら、知っていることを全部言うとどれかにひっかかるのか、相手がそれなりに納得して満足して頂いたのですが、雑談も含め4時間ほどたっぷりとかかりました。その時に、これでは現実的じゃないし、色の意味を習得することが第一ではあるけれども、短時間で結果を導き出せる状態になることが、プロなのだなと改めて気づきました。

同時に、声診断の知識のない人を診るのに、相手がどこまで求めているのかの判断がいることも分かりました。かなり問題を絞ってほしいのか、ただ認めてほしいのか、アドバイスがほしいのか、一つの問題を分析してほしいのか、自分で判断するために参考にしたい程度なのか、等々。スタートが様々の状態から、どう声診断の本当の目的である気づきと変容の方向へとアプローチしていくのかに課題を感じました。

次に、受講生と一緒にセッションの練習をした時に、反応するパターンまではお互いに感づいても、その後が導けずとても難しく思いました。

音声心理基礎から自分を掘り下げた分だけ、反応するパターンが理解でき、自分が色の意味を習得してない分だけ、お題を克服する方法が分からず、自分がいきいきと生活し行動できてない分だけ、その処方箋をお伝えすることが出来ないことを実感しました。なるほど、自分が気づいたレベルまでしかセッション出来ないという教えを身をもって体験することが出来たように思いました。

Kさんとセッションの練習をした時には、自己価値のお題に向き合わせて頂きました。

様々な自己価値のパターンが出てきましたが、中でも私の場合、何事もこれがベストだといった理想がいつもあり、他人にも、もっとこうしたら良いといったアドバイスをする自分がいていました。でも、なぜそうするのか、自分では分からずにいました。今回、「自己価値がない人は、反面自分はすごいと思っている」というキーワードから、意見が通ったり、予測が当たった時に、私ってすごい!と優越感にひたっていた自分がいることを発見しました。反対に、意見が受け入れられないとショックに思ったりもしており、他人にアドバイスすることで存在の確認をしていたのだなということも分かりました。理想を追うことは、欠けている部分を正そうとしている行為だったことも気づき、今まで、他人や自分に対して、欠けている部分ばかりを見ていたんだなと思いました。そして、足りてない所を補うことが理想に近づくのではなく、こういった誤りに気づいて、ありのままの自分に戻っていくことこそが、本当の理想に近づくことなのだなと理解することができました。そうすると、他人や自分に対して、今のままで十分素敵だな、欠けている所も本人なんだなと思えるようになってきました。

人の悩みの解決策を知りたいと思っていたけれど、アドバイスではなく、実は無意識にいる自分を意識して気づいて頂くことが、何よりの解決策なのだと学ばせて頂きました。そのために、自分自身が心の深層を探求した体験が必要だということも実感しました。これから、練習であったとしても人の相談にのる前に、このことに気づけて助かったと思います。

細かい気づきをあげればきりがありませんが、そういった体験から、実際にセッションをすることは、より深く理解することができ、文字で勉強するよりも頭に入り身についていくものだなと実感しました。

また、先生の叡知や受講生の体験談など、これまで積み上げてこられた経験を学ばせて頂くことで、一人では10年以上かかっても習得できないであろうことを5年、3年…といった具合に、どんどん年数を縮めていって頂いているように思い、本当にありがたいことだなと感謝の気持ちでいっぱいです。

当初は、働く人達へのストレスケアができることを目標にしていましたが、対象はあまりこだわらなくてもいいのかなと思えるようになってきました。まずは、周りで求められれば応えられる状態にありたいと思っています。例えば、自分自身が悩み事を整理するのに時間がかかった経験から、自分がしてきた自己分析や体験を活かして、同じような人がいれば、その時間を短縮していけるようにお手伝いするといった形で、少しでも忙しい現代人の役に立てるように、自己探求を続けていこうと思っています。そして、より洗練されたセッションができるように目指していきたいと思います。そのうえで、自分に合った形を見つけていこうと思っています。

今は、心の機能が低下した状態での、反応パターンを見分けることに注力していますが、ゆくゆくは個性を引き出すようなセッションもできるようになりたいと思っています。なぜなら、エゴがくっついた状態のなんとも恨めしいような表情が、不思議と皆同じような顔になっているということに、ある時、ふと思ったことがあったからです。反対に、それぞれのカラーが光っているときの表情は、十人十色といった感じでそれぞれ違うのです。不幸に思う時の表情は皆同じで、幸せそうな時の表情はそれぞれ違う。それがどういうことなのかはよく分かりませんが、個性がキラキラと輝く顔はとても素敵に思いました。

おそらくこういった心の機能が活発な状態からの能力アップといったジャンルも、一般的なイメージトレーニングなどではなく、ストッパーとなっているようなマイナス面を見ていくことなのかな?と予想しつつ、一つ一つを学び気づいて習得していこうと考えると、これからがとても楽しみです。

自分はもちろんのこと、人がキラキラして頂けるように、まずは声分析ソフトを使って導けるようになりたいです。そして、究極はPCがなくても私の周りがそうなっていくように。

今後も、人として成長できるように、自分を高めるべく精進していきたいと思っております。

ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

40代 女性