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声診断には必ずセッションギバーが介在する。クライアントによって状態や抱える課題、望む方向性は異なり、ギバーはまずそこを受容・共感し、言葉にならないクライアントの本質に触れる。クライアントから聞き感じ取ったものも共に材料とし、クライアントの在り方や境地に合わせて伝え方を変えながら声診断の結果をクライアントに伝えていく。
それはもはや単なる「診断結果」ではなく、クライアントが結果的に納得したくなるような内容(解釈)になるのは間違いなく、(そもそもクライアントが発したものなので当たり前なのだが)、セッション後のクライアントの納得感は高くなるのは必然であろう。

もう一点、個々人によって波形が大きく異なること、時間の経過や状況の変化による声の波形の変化を追いやすい、というのも「どんなクライアントにも受け入れられる」と考える理由として挙げられる。視覚的・時間的に変化や違いを追いやすい、という点は非常に重要であろう。それだけクライアントは「自分」と向き合いやすく考える機会が増え、気付きの行為そのものに主体的に取り組むことができるからだ。自分が感じている変化が波形にも現われていれば、声診断の結果に対する納得感・信頼感も自然とあがっていくはずだ。

従って私は、声診断はあらゆるクライアントに受け入れてもらえるツールだと考える。声診断が単なる「診断結果」ではなく「セッション」である以上、ギバーの在り方が大きく問われることも間違いない。クライアントの変化・変容のため、私は私自身の在り方も磨き続けながらこの声診断をクライアントのために活用していきたい。